税理士になるためには
①税理士試験に合格した者であること
②税理士試験を免除された者であること
③弁護士(弁護士となる資格を有する者を含む。)
④公認会計士(公認会計士となる資格を有する者を含む。)
のいずれかに該当し、実務経験が2年以上必要になります
①税理士試験は一回で合格する必要がなく、必須科目を含めて5科目合格しなければ
なりません
②税務署OBなど
③、④に関しては十分な知識があるとされ、税理士試験受験の必要がなく、無試験で
税理士登録することができます
弁護士、公認会計士さんのHPの経歴で税理士試験合格と記載がないのはこのため
税理士 …企業に代わり、税務申告書類の作成を行う
公認会計士…企業が作成した決算書類を、利害のない第三者として書類に虚偽や不備
がないかを確認し、証明する
無試験で税理士登録ができ、税理士の業務を行うことができる
定年前の税理士が、税理士資格を取得している
開業後も、定年が無い
などの理由から高齢(平均年齢60代)の税理士が多いのです
一般的なメリット
若手…最新の税務知識がある
バイタリティーがある
フットワークが軽い
IT知識が豊富
高齢…経験豊富
もちろん、高齢でも勉強熱心で、最新の税務知識があり、IT知識が豊富な人は
たくさんいます。
税理士を選ぶときは、仕事内容、得意分野など総合的に判断してください。